門下生シュウさん秀逸!
ということで、感想をご紹介します。
【SPA!ゴー宣「血統で人権をなくした天皇」】
ブログで紹介されていた時に「前人未踏の領域」とありましたので、聞いたことのない、何か難しい論理なのかな?と少し構えてしまいましたが、実際読んでみると、今までの議論の積み重ねに立つ、すとんと腑に落ちる内容でした。
権威を「血統」に付加することで、国民の分断を防ぐというシステムは非常に良くできている。ただ時代は変わり、血統だけで国民の尊敬を得られる時代ではなくなった。
だから天皇は全身全霊で公務に励まれるし、それを見た国民が感動して尊敬するようになる。
上皇陛下はこの時代の変化を完全に理解し、全力で新しい時代の天皇像を築いたのだと改めて尊敬の念を増しました。
同時に、あくまで天皇は血だけだ、御簾の奥に閉じこもっていればいいんだという時代遅れな連中への怒りも増しました。
「天皇は被差別者である」。一見すると左側方面の極端な意見のように見えるこの主張も、人権意識の拡張した現代社会においては成り立ちうるのだ、と感じました。
次回もしっかり内容を噛みしめながら読みたいと思います。
【おぼっちゃまくん「茶魔呂じいちゃま」】
伝説のおぼっちゃまくんのおじいちゃん登場…!おぼっちゃまくん史上特筆すべきすごい回だなと思いました>▽<♪
「ぽっくんぽっくん詐欺」っていう言葉の響きがなんだかツボにはまりました。
「ウメ!」「あーた」の掛け合いもなんだか妙にむずがゆい、絶妙なテンポを生み出しているなと感じました。
読んでて「もうよかばい!(笑)」って思ったところで茶魔がツッコんでくれてすっとしました^^
あの茶魔をツッコミ役にさせるなんて、さすが茶魔のおじいちゃん、おばあちゃんですね!
カトリーヌは無事だったのかな?出汁に使われてなければいいけど…と心配しつつ、次回「ニセぽっくん」の登場が楽しみです♪
前人未到の領域の意見なのに、言われてみればすんなりわかるというのは、やっぱりすごいことです。
しかし、それにしても、「ウメ!」「あーた」の繰り返しはクセになる^^;